他の有害物質まとめ

ブタン ライター液
カドミウム バッテリー
ステアリン酸 ロウソクのろう
ヘキサミン 固形燃料 バーベキュー着火剤
トルエン 工業用溶剤
ニコチン 殺虫剤
アンモニア トイレ洗剤
メタノール ロケット燃料
ヒ素 毒
メタン  下水ガス
酢酸 酢
ダイオキシン 内分泌攪乱物質

タバコには600種の成分が人工的に添加されている。

<依存性を高めるために添加されているもの> 
メントール タバコの刺激を軽減し、吸いやすくする。
 
 
砂糖 燃焼によってできるアセトアルデヒドは、ニコチンの急性中毒症状を緩和する。急激なニコチン血中濃度上昇を容易にし、依存性が高まるため、「インパクト・ブースターとタバコ業界内では言われる。
 
 
テオブロミン 添加されたココア末に含まれており、気管支を拡張して、喘息の人でも吸いやすくする。ただし、タバコを吸うと喘息の炎症は進行し、喘息死のリスクが高まる。
 
 
アンモニア pHを高くすることで、粒子状のニコチンをガス化し、吸収しやすくする。ガス化したニコチンはパッケージ上のニコチン量には含まれないので実際のニコチン吸収量よりパッケージ上は低くなる。タバコ業界内では、「アンモニア・テクノロジー」として知られる。
 
 
レブリン酸 ニコチンが脳内の受容体にくっつくのを促進する。ニコチンの刺激を弱め、吸いやすくする。
 

香料 カンゾウエキス グリチルリチンが煙の刺激を低減し吸いやすくする。 
   チョコレート
  
 
参考1) 炭酸マグネシウム・ピロリン酸カリウム・ヘキサメタリン酸ソーダ:副流煙を見にくくする。
参考2) アセチルピラジン・ポリアネトール・ベンズアルデヒド: 副流煙の臭いを分からなくする。
 
 参考1, 2は「プロジェクト・ステルス」といって副流煙の視認性を低下させ、臭いをマスクする添加技術である。見えない、臭わないことで受動喫煙の健康被害の拡大が懸念される。